謝六逸(しゃ ろくいつ、1898年8月12日 - 1945年8月8日)は、中華民国の編集者、文学研究者。1920年代という早い時代に日本文学を中国に紹介した。

略歴

謝六逸は、貴州省貴陽に生まれた。名は光燊(こうしん、Guāngshēn)で、六逸は字。官費留学生として日本にわたり、1919年に早稲田大学政治経済科に入学した。谷崎精二に学んだという。1922年に卒業後、帰国して上海の商務印書館に勤務した。同年、文学研究会の機関誌である『小説月報』に「西洋小説発達史」を連載している。1925年に『万葉集』の歌を選んで翻訳したものを『文学週報』に発表した。これは中国で最初に『万葉集』の翻訳を公刊したものであった。

1926年に復旦大学の新聞学部を創立し、その主任をつとめた。

日中戦争がはじまると故郷の貴州に戻った。1945年に貴陽で病死した。

主な著作

  • 『日本文学』(開明書店、1927。1929年に増補版を出版)
  • 『神話学ABC』(世界書局、1928)
  • 『日本文学史』(北新書局、1929。2冊)
  • 『日本文学』(上海商務印書館、1929)
  • 『范某的犯罪』(現代書局、1929)
志賀直哉「范の犯罪」ほか6篇の翻訳。
  • 『近代日本小品文選』(大江書舗、1929)

脚注

参考文献

  • 鄒双双『「文化漢奸」と呼ばれた男 - 万葉集を訳した銭稲孫の生涯』東方書店、2014年。ISBN 9784497214041。 
  • 小田切文洋「謝六逸『日本文学史』をめぐって」(pdf)『国際関係学部研究年報(日本大学)』第35号、2014年、11-18頁。 

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