馬流駅(まながしえき)は、長野県南佐久郡小海町大字東馬流にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である。
歴史
- 1919年(大正8年)3月11日:佐久鉄道羽黒下駅 - 小海駅間開通時に、馬流停留所として開設。旅客営業のみ。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道を国有化し鉄道省小海北線(→小海線)に編入。馬流駅に昇格。但し、当駅からは線内各駅及び信越本線小諸・上田・長野駅への旅客のみ取扱(旅客駅) 。
- 1935年(昭和10年)11月29日:小海線全通に伴い、旅客を取り扱う区間に中央本線小淵沢・上諏訪・岡谷の各駅を追加。
- 1944年(昭和19年)11月11日:前日限りで運輸営業休止。
- 1952年(昭和27年)3月1日:小海線小海駅 - 高岩駅間に新設扱いで営業再開。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月18日:タバコの火の不始末により待合室でボヤが発生。
駅構造
小諸方面に向かって左側にある単式ホーム1面1線を持つ地上駅。無人駅である。
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
- 2007年度 - 167人
- 2009年度 - 177人
- 2010年度 - 193人
- 2011年度 - 190人
駅周辺
小海町東馬流地区に位置しているため、西馬流地区(いわゆる馬流)に行くには、当駅では無く小海駅が近い。
- 千曲川
- 秩父事件史跡公園
- 長野県小海高等学校
- 国道141号
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■小海線
- 小海駅 - 馬流駅 - 高岩駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(馬流駅):JR東日本




