(うれし)は、大阪府富田林市南東部の一地域。同市域の石川右岸、金胎寺山西麓にあたる(地図 - Google マップ)。

地理

  • 神社: 金刀比羅神社、腰神神社
  • 河川: 石川
  • 山岳: 金胎寺山(同市伏見堂および甘南備に位置。当地区からの登山道あり)

歴史

1129年(大治4年)、西岸寺蔵『大般若経』巻465には「河内国錦郡宇礼志別所」とあり、興福寺大乗院領の荘園であった「宇礼志庄の地」と考えられ、寺の村として繁栄した。 明治元年時点における、藩領狭山藩嬉村に相当。廃藩置県を経て、堺県の所属となる。

  • 1880年(明治13年) – 郡区町村編制法の堺県での施行により、行政区画としての錦部郡に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 – 町村制の施行により、錦部郡彼方村・板持村・横山村・伏見堂村と合併。彼方村の一地域となる。
  • 1896年(明治29年)4月1日 – 所属郡が南河内郡に変更。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 – 彼方村が、富田林町・新堂村・喜志村・大伴村・川西村・錦郡村と合併し、改めて富田林町が発足
  • 1950年(昭和25年)4月1日 – 富田林町が市制施行。富田林市の所属に。

参考文献

  • 「日本歴史地名大系 28 大阪府の地名II」平凡社、1986年
  • 中川正博「嬉・横山の歴史と嬉御背駄について」1989年

関連項目

  • 錦部郡
  • 南河内郡
  • 富田林市

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