ラヴズオンリーミー (英:Loves Only Me) はアメリカ合衆国生産の繁殖牝馬。父は大種牡馬ストームキャット、母は名牝ミエスクの子で名種牡馬キングマンボの全妹、半姉ランプルスティルトスキンは2005年のカルティエ賞最優秀2歳牝馬という世界的な超良血馬である。
繁殖牝馬時代
競走馬としては未出走で、直接繁殖入りしている。2009年にデインヒルダンサーの仔(後のラッドルチェンド)を受胎した状態でキーンランド・ノベンバーセールに上場され、ノーザンファーム代表の吉田勝己が90万ドルで購入し、日本に輸入された。
2012年生まれの第3仔リアルスティール(父ディープインパクト)が2016年のドバイターフを制し、産駒初のG1勝利を果たした。
2016年生まれの第7仔ラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)は牝馬ながらセレクトセールで1億6000万円(税抜)の高値を付け、2019年の優駿牝馬をデビューからの4連勝で制し、母に初の国内G1のタイトルをもたらした。
上記のG1馬2頭の全きょうだいにあたる第2仔のラングレー、第4仔のプロディガルサン、第8仔のラヴユーライヴもオープン入りし、重賞でも好走している。
繁殖成績
- 現役馬の成績は2024年10月4日現在。
血統表
- 半姉ランプルスティルトスキン(Rumplestiltskin)の子に2014年のヨークシャーオークスを制したタペストリーがいる。
脚注
注釈
出典
関連項目
- ビワハイジ、クリソプレーズ、スカーレットブーケ、ハルーワスウィート、ホワイトウォーターアフェア、トキオリアリティー、シーザリオ、プリンセスオリビア - 国際保護馬名に指定された、日本で繋養された繁殖牝馬
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post




