バルボラ・ボブローヴァ(Barbora Bobuľová, 1974年4月29日 - )は旧チェコスロヴァキア出身で主にイタリアで活動する俳優。
略歴
チェコスロヴァキア(現在はスロヴァキア)のマルチンに生まれる。12歳で初めて映画に出演し、その後、ブラチスラヴァ舞台芸術アカデミーで演技を学ぶ。
1996年にRai 2で放映されたテレビ映画『Infiltrato』への出演を皮切りにイタリアでの活動を始め、1997年にはマルコ・ベロッキオ監督作『Il principe di Homburg』に出演。2005年に公開されたフェルザン・オズペテク監督作『聖なる心』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ主演女優賞を受賞した。
フィルモグラフィー
映画
テレビ
主な受賞とノミネート
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞
- 2005年 - 主演女優賞(『聖なる心』)
- 2011年 - ノミネート:助演女優賞(『ロバの美』)
- 2012年 - ノミネート:助演女優賞(『ブルーノのしあわせガイド』)
- 2015年 - ノミネート:助演女優賞(『黒の魂』)
ナストロ・ダルジェント賞
- 2006年 - ヨーロッパ賞(『聖なる心』)
- 2012年 - ノミネート:助演女優賞(『ブルーノのしあわせガイド』)
- 2015年 - ノミネート:助演女優賞(『黒の魂』および『われらの子供たち』)
- 2017年 - ノミネート:助演女優賞(『純粋な心』および『Lasciami per sempre』)
- 2019年 - ノミネート:主題歌賞(『Saremo giovani e bellissimi』より「Tic tac」)
チャック・ドーロ賞
- 2005年 - 主演女優賞(『聖なる心』)
- 2012年 - ノミネート:助演女優賞(『ブルーノのしあわせガイド』)
イタリア・ゴールデングローブ賞
- 2005年 - 最優秀女優賞(『聖なる心』)
- 2006年 - ノミネート:最優秀女優賞(『気ままに生きて』)
フライアーノ賞
- 2005年 - 最優秀女優賞(『聖なる心』)
脚注
外部リンク
- バルボラ・ボブローヴァ - allcinema
- バルボラ・ボブローヴァ - KINENOTE
- Barbora Bobulova - IMDb(英語)




